法律事務所の求人は、弁護士の職だけではありません。
弁護士のアシスタントとして働く事務職もあります。
いわゆるパラリーガルという職です。
主な仕事内容としては、来客対応や電話対応、弁護士の秘書業務、弁護士の事件処理にまつわる手助け、裁判所や検察庁や役所などに提出する書類の作成、経理事務などがあります。
一般事務に加えて法律事務についての業務もあるので仕事内容は多岐にわたります。
パラリーガルの職は、弁護士や司法書士や行政書士などの資格取得の必要はないので誰にでもできる仕事です。
ただし、業務に必要な法律や法律用語などを習得する必要があります。
一般事務と違い、法曹界独特の言い回しや文言やルールなどが存在するのでそれに適応できる能力が必要になります。
自己破産や任意整理や個人再生などの債務整理にまつわる手続きは、弁護士よりも事務員が行うことのほうが多いので概要や手続きの手順についてしっかりと勉強しておくことが大切です。